千葉市 戸建丸ごと リフォーム5
久々の続編です。
壁の骨組み補強も終わりいよいよ耐震対策に壁を貼ります。
構造合板を規定寸で固定。
下地の骨組みも丈夫な物にし、ビス、釘などもN50で固定します。
釘ピッチも100とします。
もっとも安価な耐震性の向上をしました。
とはいえ手間は既製品の耐震壁の数倍かかります笑 隣の和室と壁で仕切っています。
更にその上仕上げと防音性向上のために耐火ボードを貼って行きます。
大分丈夫になりました。右下は元押入れ部分です。
多少なりとも音を防ぐのに隣の間仕切り壁には防音シートを施工します。もちろん天井などからも音は侵入するので
この際防音性向上のために手間を施しております。
天井には保湿性も向上のため発泡断熱を間に挟み2重仕上げとなっています。(お客様からお任せという事で)
そして次はまた床の合板貼りです。 最初に下地骨の補強を下上に合板を貼ったのですが
骨組みの間には保温性のある発泡を入れ多少なりとも下の階に音の侵入を防ぎ
合板を貼りました。
そして今回その上にまた防音シートを貼り上に合板を貼ります。
ちょうど防音シートをサンドイッチ状態にし、通常の倍の厚みの2重床でがっちりと補強していきます。
もちろん小さな隙間も埋めて少しでも音漏れを防止。 ここまでやるのかというくらいやらないと成果が出ないので。。。
元々押し入れがあった部分はこんな感じで 作ります。
物入れと 更に中はパソコン机の代わりになる様な空間を作りました。
この穴は光取りです。
内部は可動式の棚を設けて 好きな高さに調整できるようになります。
押入れとして使ってもよし、勉強やパソコンスペースにも両方活用できるようにしております。
というわけでまだまだ続きがあるのですが 今回までの流れをおさらいしておきます。
元々和室がつながっている 二間の部屋を 片方洋室に変えるため真ん中に壁を作り
床、壁、天井など古いものは全て剥がして 骨組みからやり変えて行きました。
骨組みも相当頑丈になっており その中にも防音性と保温性を保つために断熱材などを入れ
天井も壁も通常の倍の厚みを持たせ 更に耐震性向上のため構造用合板で強さを確保。
大掛かりなリフォームの場合でないとこれだけ壊したり 作り直す事は出来ないですが
手間も時間もかかる分 普段見慣れた通常のリフォームとは一線を画しております。
これくらい徹底してやらないと違いは見えてこないと思います そう言う信念のもと手を抜かずやる事に
意味があると思っておりますので 興味がある方はどうぞお気軽にお問い合わせください。
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